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Microsoft Teamsに関するセキュリティ

 
 

Slackで設定している権限

 

前提

Slack側で設定する権限はbotがWS共通で有するものと、ユーザーが個別に承認することでユーザー個別に有効化されるものがあります。
 

権限一覧

botが有する権限

Nameできること目的できないことLink
channels:read- ワークスペースのパブリックチャンネルの一覧や詳細情報の取得- Sushi Bonusが質問の回答を発表するチャンネルの設定 - Sushi Bonusが質問をする対象のユーザーの取得api.slack.com
channels:join- ワークスペースでパブリックチャンネルに参加する- 発表チャンネルに新しいユーザーが参加した際に、チャンネルメンバーに紹介するための初回質問を行うためチャンネルで発言されたメッセージやリアクションは取得していません(別途権限が必要)api.slack.com
chat:write- botに許可されたチャンネルにおいてbotがメッセージを送信- 質問などSushi Bonusからメッセージを送信するためapi.slack.com
chat:write.public- 任意のpublicチャンネルにおいて、botがメッセージを送信- Sushi Bonusが、設定されたチャンネルにおいて質問の回答を発表するためapi.slack.com
reactions:read - slack内の投稿についたリアクションの取得- 贈られたキャンディへのリアクションを取得し、web上で表示したりバリューランキングを作成するためSushi Bonusが参加していないチャンネルのリアクションは取得できません。 投稿内容を読むことはできません(別途権限が必要)api.slack.com
reactions:write - slack内の投稿にリアクション絵文字をつける- キャンディをおくるときに指定されたバリュー絵文字をslack内に表示するためapi.slack.com
emoji:read - slackに設定されているカスタム絵文字の取得- キャンディをおくるときに指定するバリュー絵文字を設定画面で参照するためapi.slack.com
team:read- ワークスペース名、アイコン、メールのドメインの取得- webページでログイン中のワークスペース名、アイコンを表示するためapi.slack.com
commands- /Sushi Bonus スラッシュコマンドの有効化- キャンディの送付などslack内でSushi Bonusのアクションを呼び出すためapi.slack.com
users:read- ワークスペースにいるユーザーのデータの取得- 質問を投げるユーザーを選定するため - 質問を投げる際のユーザー情報(Slackアカウント名、サムネイル情報など)を取得するためapi.slack.com
users:read.email- ワークスペースにいるユーザのメールアドレスの取得- Sushi Bonusからのシステム通知やお知らせをSushi Bonusの管理者、オーナーに送るためapi.slack.com
im:write- ユーザーとのダイレクトメッセージチャンネルを作成- Sushi Bonusが質問をする際など、ユーザーにダイレクトメッセージを送信するためのチャンネルを作成するためSushi Bonusのbot以外のダイレクトメッセージにはメッセージを送信できませんapi.slack.com
im:history- Sushi Bonusとのダイレクトメッセージチャンネルにおける過去のメッセージ履歴の取得- 初回質問時など、アプリのオンボーディングメッセージ送信を行うためSushi Bonusのbotに対するダイレクトメッセージ以外のダイレクトメッセージに関するデータの取得はできません (別途権限が必要)api.slack.com
app_mentions:read- Sushi Bonusにメンションをした際のメッセージの取得- Sushi Bonusがユーザーからのメッセージで直接機能を呼び出せるようにするため - Sushi Bonus AIの機能を利用できるようにするため- Sushi Bonusへのメンションを含まないメッセージの取得 (Sushi BonusをチャンネルにinviteしていてもSushi Bonusへのメンションがない場合はメッセージは取得できません)api.slack.com
 
 

ユーザー個別で承認する権限

Nameできること目的できないことLink
openid- Sign in with Slackの利用- Slackの提供するOAuth認証により、ユーザーがWeb上のSushi Bonusのサービスにログインできるようにするためapi.slack.com

補足

  • チャンネルにおける任意のメッセージは権限設定上Sushi Bonusは取得できません (特定の条件をトリガーとしてサーバーに送信されます)
  • 取得する権限が上記のみであることは、インストール時のURLに上記パラメータのみが指定されていることで確認可能です (, パラメータ)
 
 

Sushi Bonusで取得・保存しているデータ

  • Slack経由で取得できるデータ
    • ワークスペースに関する情報(メンバー数とか、WSに設定されている絵文字スタンプなど)
      • Enterprise Grid
        • ID
        • 名称
      • ワークスペース
        • ID
        • 名称
      • チャンネル (質問の発表用に設定したもの)
        • ID
        • チャンネル名
        • チャンネルのステータス (共有チャンネルかどうかなど)
    • メンバーに関する情報(ユーザー名や、アカウントに設定されている連絡先、リンクなど)
      • ユーザー
        • ID
        • 氏名
        • 表示名
        • メンバーステータス (ゲストetc.)
        • プロフィール写真
        • 役職・担当
  • 各種設定
    • Sushi Bonus上で行われた設定に関する情報

Sushi Bonusでは直接取得・保存していないデータ

  • 決済に利用するクレジットカードの情報
    • 決済にはStripeを利用しており、Sushi Bonusは登録されたクレジットカード情報に触れることはありません。
  • slackから取得できるユーザのメールアドレス
    • メールアドレスは、メールを送信するタイミングでslackに問い合わせ、Sushi Bonus上には保存していません。

参考